製品を購入してくださった方の健康づくりをお手伝いできる仕事であることに惹かれました。
牛乳は家族皆が飲むものだと思います。そのため、買った人だけでなくその周りの人の健康にまで貢献できるところにやりがいを感じます。
業務内容としても、清潔で安全なので健康的に長く働ける職場だと感じ、入社を決めました。

製造部充填課の係長として勤務しています。
充填課は、殺菌された牛乳・飲料を充填機で紙パックに詰める工程を担当する部署です。
また、機械や製品に異常がないかのチェックと、機械のメンテナンスも私たちが担っています。

具体的には、製造された牛乳が漏れていないか、紙パックの成形に問題がないか、製品数が正確かなど、細心の注意を払って確認し管理しています。もっとも注意を要するのが「漏れ」の問題です。
各メーカーの紙パックは微妙に形状が異なるため、漏れを防ぐために紙パックの屋根部分がぴったりと閉じるよう、機械を細かく調整します。時には1mm未満の精密な手動調整も行います。

こうした問題は、「機械のスイッチを入れた直後が漏れやすい」「あらかじめどのぐらいの温度に調整しておくと漏れにくい」など、ノウハウを蓄積し、機械の知識をつけることで発生を防ぐよう努力しています。
また、毎日の丁寧なメンテナンスも欠かせません。

充填課は難しい機器管理が求められる仕事ですが、機械の問題を発見して調整し、改善できたときの達成感が大きいです。私は異業種からの転職だったため、仕事内容に関して何もわからないところからのスタートでしたが、先輩社員に教えてもらって仕事を覚えることができました。そして、さまざまな状況を経験してきたことで、今の対応力が培われています。

東海牛乳には助け合って仕事をする文化があります。困ったことがあればすぐに相談でき、同僚は自分の仕事を後回しにしてでもサポートしてくれます。私も「何か困ったことない？」と声をかけ、相談しやすい雰囲気づくりを心がけています。
相談しやすくて、わからないことがあっても皆が助けてくれる環境なので、毎日楽しく一緒に仕事しましょう。