東海牛乳のもとす工場が地元の近くにあり、そこから会社に興味を持ちました。品質管理は初めての仕事で自分に勤まるか不安な気持ちもありましたが、社員の方々の優しい声がけで入社を決めました。
品質管理部で、飲料の成分などの検査をしています。
異業種からの転職だったため、入社してから初めて品質管理の仕事に触れました。最初は「ここまで検査するのか」と驚いたことを覚えています。品質管理を通過した後に製品が出荷されるので、最後の関門を担う責任を感じています。
成分の検査では、試験紙に飲料を垂らして目視で色の変化を確認します。色の変化はかなり小さいので、最初はまったく変化がわかりませんでした。先輩に教えてもらいながら毎日検査を続けたおかげで、今では色の変化がわかるようになりました。
また、実際に試飲して味や風味を確かめる味覚検査も行っています。この仕事に就いて初めて、私は嗅覚と味覚が敏感だったことを知りました。仕事に役立てることができて良かったです。
東海牛乳は、社員の皆さんがとにかく優しいです。和気あいあいとした雰囲気があり、お互いをフォローし合っています。ゴミを持っていたら「一緒に出してくるよ」と言ってくれたり、重い物を持っていたら男性陣が運んでくれたりと、業務に関係ないところでも助け合っています。不安そうな顔をしていたら「大丈夫?」と声をかけてくださる方もいて、日頃から社員の方々の優しさを感じます。
業務でも、次の人のために先回りして準備する人がいて、とても仕事しやすい職場です。ルールで決まっているのではなく、社員一人ひとりが考えて行動しているので、助け合いの文化が根付いているのだと感じます。どんな悩みでも先輩社員がフォローしてくれるので、心配することはないと伝えたいです。